平成22年7月の講演会

平成22年7月15日 




「航空自衛隊の将来の人事施策」

  三木会は7月15日1300〜1500からグランドヒル市ヶ谷2階「白樺東」で、空幕補任課長井筒俊司1佐を講師にお招きし、「航空自衛隊の将来の人事施策について」と題してご講演をいただき、会長以下42名の会員が熱心に聴講しました。

本日は任務が拡大、多様化国際化する中にあって、的確に任務を遂行し得る人材を育成するための航空自衛隊の取り組み状況についてお話を伺うことができた。その方策のひとつとして、AB幹部を拡大、C幹部を抑制廃止、それに伴う早期退職制度の導入、曹士の士気高揚のため上級曹長創設と、幹部・曹士の別建て俸給表の導入などが検討されている。人事評価については一部事務官等で実施されている能力実績主義が今後自衛官にも適用される模様である。また、最近の操縦者に関連する問題から、操縦者確保に組織を上げて取り組んでおり、操縦者の士気高揚のため「操縦者綱領」(1明朗闊達であれ 2鍛え、備えよ 3 先頭に立ち実践せよ)が定められ、普及されている。そのほか、法令順守の組織文化を根付かせる努力も推進している。再就職については若年退職者の就職掩護は継続するものの、現下の情勢を反映して将官などの若年退職に当たらないものは組織による再就職の斡旋が規制されることになる。

変化する任務環境と少子高齢化、価値観が多様化する時代にあって、航空自衛隊は空自のアイデンティティの確立を含めて人材確保育成の課題に取り組んでいる状況がよく理解できました。

   

      

   
so 講演会会場  将来の人事教育施策を語る井筒1佐
   
会員からの質問  熱心に聴講する会員


    
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