浜松支部ニュース(平成21年3月5日)


中部航空音楽隊の定期演奏会

    3月5日第32回の定期演奏会が浜松のシンボル アクトタワーの大ホールで行われました。浜松は音楽の街、市民の耳も結構鋭いといわれますが、音楽隊の春の定期演奏会と秋のふれあいコンサートへの評価は上々で、入場券の抽選応募数も上昇の一途と聞いております。当日も開場1時間前には延々と列ができ、開場となるや瞬く間に席が埋まってゆき、開演30分前には3千人以上を収容できる大ホールの1階から4階の袖席までが観衆でびっしりと埋まりました。

    演奏は2部構成により「果てしなき大空への賛歌」やフォスター作曲集からの編曲「ニューイングランド賛歌」など流麗な流れの曲が元木副隊長、水科隊長のそれぞれ指揮で行われ、観衆の熱気も終曲の「空へ〜救いの翼」で大いに盛り上がり、恒例のアンコールで最高潮に達して終演となりました。


   この熱気で音楽隊と浜松市民とのつながりの強さをあらためて実感させられたことと、会場内外の誘導、案内等をつとめた隊員諸官の笑顔が素晴らしかったことを報告し、リポートを終わります。

(小林 誠 記)

                       

演奏する中音隊 満員の1階席
観衆で埋まる3、4階席