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日豪、中国をけん制 外務・防衛閣僚協議で共同文書 |
9月14日(金)付の共同通信は、「玄葉外相と森本防衛相は14日、オーストラリアでの外務・防衛閣僚協議で、中国の動きをけん制し、米国を含む3カ国の安全保障分野での協力を確認する共同文書を発表。自衛隊とオーストラリア軍の緊密な連携でも一致した。」と報じました。
記事は続けて、「共同文書は、日豪両国間の物品役務相互提供協定(ACSA)の早期発効を通じ、演習や運用面で協力を深めることを確認。日米両国とオーストラリアの3国による戦略対話を通じて3カ国間の協力を強化するとした。
海洋進出を進める中国に関しては「中国との前向きで包括的な関係を構築」とする一方、「中国の軍事力の公開性と透明性の向上を促す」と明記した。」と伝えています。
本来であれば、情報交換等の分野において日米豪に韓国も加わり、更に緊密な連携を築き、より中国を牽制できたはずですが、最後の瞬間、締結の直前で韓国は離脱しました。
その昔、朝鮮半島が有事となって日本が韓国を支援するために参戦した場合、北と南は一端休戦し、日本を打ち破ってから、再び戦火を交えるという話が某国武官を通じ伝わってきました。ACSA等でも韓国と連携することは無理なのでしょうか。
中国の尖閣を巡る強硬な発言・国内のデモが続く中、嘉手納にF-22が相次いで着陸しています。アメリカの動きが気になります。RC-135や空母はどこにいるのでしょうか。アメリカが現下の情勢をどうとらえているか、これらの動きで知ることが出来ます。嘉手納の道の駅から嘉手納基地内が一望できると言われます。どんな機体が見えるのでしょうか、誰が見ているのでしょうか。沖縄も中国領土と言い出した中国の動きにさらなる注目が必要です。
関連URLも参照してください。
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091401001211.html
同種記事
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012091401001211.html
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