ニュース2011年11月1日



中止知らずがっかり 小松基地航空祭、県内外からファン



  平成23年10月31日、北国新聞は、「航空自衛隊小松基地の航空祭が開かれる予定だった30日、中止を知らない石川県内外 の航空ファンが続々と基地を訪れ、肩を落として引き返した。」と伝えました。
  
  人間は、間違いを犯すもの。気を付けていても「中止は、同基地所属のF1 5戦闘機タンク落下事故を受けて決まり、事前に公表されていたが、情報が行き届いてい なかった」ため、気が付かないこともあります。
  小松基地航空祭中止のニュースは本HPでも情報を入手した後、直ちに伝えましたが、理事の間でも中止のニュースが伝わるのには時間がかかりました。

  併せて報道は、「同基地によると、航空祭目当てで訪れ、基地正門で隊員から中止を伝えられたり、航空 祭が開催されていないことを確認して走り去ったのは約50人。駐車場を確保するため3 0日未明に小松に到着した人もおり、同日午前1時ごろにも基地に問い合わせがあったと いう。」と報道しています。続けて、「一方、小松空港近くにある県立航空プラザには、航空祭目当ての人も含めて通常の日曜 日の約2倍となる1300人以上が訪れ、午前9時前には約30人が同プラザでは異例の 開館待ちの行列を作った。」とありますので、中止を知らなかった人は、先の50人だけではないようです。盲目的に支援して頂いており、ある意味有り難いことだと思います。早期に完全なフライトに戻り、しっかりと防衛の任に当たっているところを見て欲しいものです。

 


詳しくは、こちらをご覧下さい。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/E20111031002.htm