航空ニュース2010年3月19日
空自次期輸送機(XC-2)初飛行 航空自衛隊の次期輸送機XC-2の試作1号機が平成22年1月26日に岐阜基地で初飛行に成功した。この日は快晴で懸念された風も規定以内の絶好の初飛行日和りとなった。まず、随伴機の飛行開発実験団のT-4が離陸、離陸後360度回り込んで、XC-2試作機を両サイドから挟み込むような形で、後方からいわゆるエアボーンピックアップの隊形で接近したところで、XC-2は離陸滑走を開始し、10時21分離陸し、初飛行に成功した。機体がC-1よりひとまわり大きいせいか、離陸速度が遅く感じられ、ふわりと浮くような感じであった。離陸と同時に見守っていた多くの人々から歓声と拍手が一斉に起こった。XC-2は離陸後、通常は行なう脚上げは行なわず、T-4のチェースを受けて、試験空域に向かい、空域で飛行を終えて帰投、1回のローアプローチの後、11時30分頃に無事着陸した。初飛行の飛行時間は約1時間10分であった。C-Xは平成19年7月にロールアウトし、9月には初飛行の予定であったが、2年半遅れてようやくこの日を迎えた。今年度末には防衛省に納入される予定である。 なお、つばさホームページでは、続報で更に詳細のレポートを行ないます。 関連URLも参照してください。 |