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宮脇俊幸理事の「軍事研究」10月号記事のご案内


                                25.9.10
                          

 宮脇理事の記事が軍事研究10月号に掲載されました。

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                記

1 概要
  今回は、表紙のトップに「空自F-2戦闘機のパワーアップ計画」と大きく取り上げられました。
  目次のタイトルは、マルチロールファイター『F-2』」、副題は「国産機の強み、主体的な改修・性能向上」とつけられ、軍事研究誌としても力を入れたと思われる特集です。

  かつて、宮脇理事に「F-2は、C、D型と作られる予定でしたが、B型で終わりましたね」と質問したところ、「型番こそ変わっていないが、中身は改良されている」と答えられました。

  本文を拝読しますと、「アビオニクスの高性能化で搭載ウェポンは増大」、「国産機の強み、主体的な改修・性能向上」とあり、本題のテーマ「マルチロールファイター"F-2"の進化」と続きます。

  更に「航空自衛隊のF-2は、機内スペース等の点で性能向上の余地は少ないと言われてきたが、国産戦闘機のメリットを活かして、最近はアビオニクスの高性能化や新型ウェポンの搭載が進んでいる。2000年度の開発完了から今日に至るまでの進化の過程と、更なる能力向上の可能性を解説」されています。

  記事は、2000年の開発終了から2020年代初頭までを3つの段階に分け、それぞれの段階における主要装備とともに解説されています。運用部隊、飛実団、プライム、ベンダーそれぞれが丁寧に育ててきた過程が、今後適用可能な新しい技術の適用の可能性も含めて解説されています。

  先進技術実証機は26年度の初飛行を目指していますが、これが直ちに任務機になるものではなく、記事中にあるように新しい技術がF-2に適用され、「現代のマルチロール・ファイターとして生まれ変わ」れるのか、C,D型は現れるのか、本記事を読まれて判断して頂きたいと思います。

  それぞれ、程度の差はあれ、F-2のプロジェクトに携われた方も多いと思います。当時と現在、そして今後の推移を展望する本書を書店でお手にとって、そのままレジにお進み下さい。

2 表紙と当該ページ
  こちらからご確認下さい。

3 軍事研究誌のHP
  URLはこちらです。





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軍事研究10月号