つばさ会は航空自衛隊の諸行事・諸活動への協力・支援等を行う空自OB組織です。

　つばさ会宮脇俊幸理事の記事「SAM-Xの国産化戦略（２）」が｢軍事研究｣十月号に掲載されました。
　本論文は、「メリットの多い国内開発案、その概要と道筋とは」と題され、将来地対空誘導弾、SAM-Xの国内開発についての基本的考え方等について述べています。

　内容をちょっと敷衍しますと、
１　SAM-Xに期待される役割･位置付け
２　SAM-X取得にかかわる基本的考え方
３　SAM-Xを実現するための主要な技術
　等々となっています。他のセンサとの連結も考慮したネットワーク型システムについても記載されています。国産開発派、輸入派、あるいは共同開発を考慮されている方、それぞれが読むべき論文かと思います。
　前回の主要項目を記載すると共に、前回同様、図、グラフ、写真を多く含み、資料としての価値も高いと思われます。 是非、店頭等でお手にとってそのままレジへお運び下さい。

　参考：記事表紙等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成24年9月10日(月)