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i 半藤一利『遠い島 ガダルカナル』(PHP研究所、2003)224頁。
ii (同上)346頁。
iii (同上)268頁。
iv 長嶺秀雄『日本軍人の死生観』(原書房、1982)162頁
v ボブ・グリーン『DUTY-わが父、そして原爆を落とした男の物語』(山本光信訳、光文社、2001)22~23頁。
vi 私は、米空軍大学に留学中、ポール・ティベッツ退役准将の講演を聞く機会に恵まれたことがある。聴講者の中に、日本人である私が含まれていることは、事前に知らされていた。もし、彼が、原爆投下を人類に対する贖罪として語るならば、私は私が同様の立場であったならば、同じようにスイッチを押したろうと弁護するつもりであった。ところが、彼はVサインの両手を挙げて、拍手喝采の中、「私が太平洋戦争を終結させた。」と満面の笑みを浮かべて登壇した。確かに、任務を遂行するだけの死生観であった。
vii ボブ・グリーン『DUTY-わが父、そして原爆を落とした男の物語』(山本光信訳、光文社、2001)26頁。
viii (同上)27頁。
ix ポール・ティベッツは広島に原子爆弾を投下した兵士であるが、もう一人、長崎に原爆を投下したB-29(ニック・ネーム:ボックスカー)の機長であったチャールズ・スウィーニーは2004年7月15日に84歳で死去している。彼は、戦後、原爆投下を擁護する発言を大学での講演などで数多く行い、著書「私はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下した」で原爆こそが戦争を終結させたとする持論を展開した。
xi Raymond A.Shulstad,PEACE IS MY PROFESSION(Washington,DC:National University Press,1986),Chap.6“IMPLICATIONS AND CHALLENGES”pp.111-122.
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