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新田原エアフェスタ2013雑感


                                25.12.05

 平成25年度航空自衛隊新田原基地航空祭
  (新田原エアフェスタ2013)雑感











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 事前にアナウンスされていた「MV-22 国内初の一般公開」の効果もあり、12万人(過去2番目)の入場者数を記録した模様。
 基地は、JR等の最寄駅が徒歩圏内にないことから、バス、タクシー、自家用車等のアプローチとなるため、交通渋滞や駐車場の確保でかなり混雑していた。

 オスプレイの展示は、離着陸時の機体の安全確保及びダウン・ウォッシュによる不測事態等を考慮し、展示による宣伝効果との両立を図るべく、進入時の対地速度、移動時、離着陸時の形態、地点等が、米軍により綿密に計算されている印象を受けた。
 事前情報も少ない中、部隊側も慎重かつ迅速な対応を実施しており、双方の努力を評価したい。

 (参考)朝日新聞DIGITALニュース
  http://www.asahi.com/articles/SEB201311300014.html


写真のパイロットが朝日新聞DIGITALニュース動画の最後に出てくるパイロットです。






 目玉のオスプレイやブルーインパルスの展示に負けじと、部隊展示も力が入っていた。
 近郊に高い山がなく、基地自体が高台にある立地上の特性を生かして、F-15、F-4、F-2等の飛行展示の高度が、他基地と比較してもかなり低く、迫力が感じられた。
 爆音により、私有車の警報器が反応したほど。


 祝賀会は、武田防衛副大臣をはじめ、衆参国会議員、宮崎県知事、近隣市町長等多くの来賓を迎え、和やかな雰囲気の中で進行された。つばさ会会員の宇都隆史議員も見え、祝辞を述べていた。



 オープニング・セレモニーでは、ファンファーレ吹奏が、地元在住の陸自OBにより実施されたが、同氏が、1964年東京オリンピック当時、陸自中央音楽隊でオリンピック・マーチを吹奏された旨の紹介に併せて、当時選手団のプラカードを持った空自OBである稲田氏の紹介があった。(左写真:桃木理事撮影)



 防衛副大臣からの「オスプレイ展示の意義及び受け入れに対する謝辞」に対し、県知事、新富町長からは、「国防の重要性の理解と支援・協力」が約束された。



 マスコミや反対派の論調は相変わらずであるが、オスプレイの展示等注目度が高かったにもかかわらず、反対運動のデモ等表立った活動も見られず、終始フレンドリーに開催されたことは、地元との関係が良好に保たれている表れであろう。
 今後も、この関係の維持が期待される。












        (記事:清水尚志理事、画像:桃木、清水尚志両理事、TZR氏)


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 記事並びに画像の投稿、有り難うございました。なお、リュート氏も以下のブログで適宜更新中です。お立ち寄り下さい。
 リュート氏のブログ(地上展示編)

 反対派は、オスプレイの機体前で20名程が反対運動をしていたと言っていますが、誰も気付いていなかったようです。120,000人VS20人、多くの人がオスプレイを歓迎したようです。

               

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新田原エアフェスタ2013主催者挨拶