つばさ会は航空自衛隊の諸行事・諸活動への協力・支援等を行う空自OB組織です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 R02．10．09

　南九州つばさ会「新田原基地追悼式参加」

　南九州つばさ会事務局　佐藤祐治氏から「新田原基地追悼式参加」の記事が届きました。佐藤様いつもありがとうございます。

☆---------------------------------------------------------------------☆

　南九州つばさ会は、１０月７日に行われた新田原基地追悼式に会長以下３名が参加いたしました。
　新田原基地の追悼式は、例年、６月ごろに行われていましたが、新型コロナウィルスのまん延により、延期されていたものです。基地司令のお話によると主要な行事はすべて中止を余儀なくされている中、県内の流行が鎮静化に向かっており、本来の目的である４２柱の殉職隊員の慰霊と隊員の安全意識の醸成のため、追悼式だけは、実施しようと判断されたそうです。



















　今年の追悼式は、検温、消毒やソーシャルディスタンスなどのコロナ対策を十分に施された状態でしたが、７名のご遺族のご参加と新富町長、西都市長、高鍋町長、宮崎市長、木城町長、川南町長のほか、各協力会等の参列のもと、基地体育館における式典、慰霊碑の献花、Ｆ−１５による慰霊飛行が、秋晴れのもと、厳粛な雰囲気の中で行われました。


















　　　　　　追悼式慰霊碑前

　我々も久しぶりの基地行事に参加でき、式典における一糸乱れぬ隊員の行動や元気な姿を見ることができました。
　また、古い施設が多い基地ではありますが、掃除の行き届いた施設や見事に刈り揃えられた慰霊碑や展示機の周辺をはじめ、きれいに手入れされた基地全体を見せていただきました。


















　　　　　　追悼式慰霊飛行



















　たゆまぬ訓練に加えて今日の式典のために頑張って準備してくれた隊員の労苦を思い、ますます応援しなければならないという気持ちを新たにしました。


　　　　　　　　　　　（記事：南九州つばさ会事務局　佐藤祐治）


☆---------------------------------------------------------------------☆