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平成28年度 航空自衛隊英語競技会


                            H28.11.30

 平成28年度 航空自衛隊英語競技会

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 平成28年度航空自衛隊英語競技会が11月20日(日)〜22日(火)、岐阜基地で開催された。つばさ会からは、入賞選手に対するメダル支援を実施したほか、吉田会長、木村理事、及び東海つばさ会から佐藤会長、尾関事務局長が参加した。

 この競技会は、26年度から実施されているものであり、「ブリーフィング競技(准曹士の部)」、「同(幹部の部)」及び「通訳競技」の順に、9個主要部隊等(航空総隊、北部航空方面隊、中部航空方面隊、西部航空方面隊、南西航空混成団、航空支援集団、航空教育集団、補給本部、防衛大臣直轄部隊・機関)からそれぞれの大会等を経て選抜された編制部隊等のチーム及び個人によって競われた。

 20日(日)夕刻の開会式では、第2補給処来栖1等空尉の選手宣誓に続き、競技会副会長である航空幕僚監部人事教育部長井筒俊司空将補から、競技会の目的は実用的な英語能力の向上にあること、ブリーフィング競技は直前に状況を付与し状況変化に対応した適切な発表を評価するとともに、部隊の練成訓練目標達成率を基礎点とする団体戦でもあること、通訳競技は更なる英語能力向上に向けた練成訓練意欲の動機付けを狙いとすること等、競技会の意義を主体とする挨拶とともに、つばさ会に対する謝意が述べられた。

 翌21日(月)は、「ブリーフィング競技」が開催された。午前中の「准曹士の部」は「准曹士の人材育成について」をテーマとして、9個部隊等(航空開発実験集団、第13飛行教育団、第9航空団、航空保安管制群、第2航空団、第5航空団、中部航空警戒管制団、第3補給処、作戦システム運用隊の順)が、午後の「幹部の部」は、競技会会長である航空幕僚長杉山良行空将臨席の下、「統合運用における航空自衛隊の対応」をテーマとして、9個部隊等(開発集団、3補、南混団司令部、第5術科学校、2空団、中警団、管制群、西部航空警戒管制団、作運隊の順)が、それぞれ熱戦を繰り広げた。チーム毎に、選手5人によるブリーフィング(15分)と全員に対する質疑応答(5分、昨年度は代表者少数のみ)が行われ、空幕人教部長、教育課長、空自英語教官2名、米空軍交換将校3名の計7名の審査員による厳正な審査に部隊の基礎点が加算され、総合順位が決定された。各チームは様々な趣向を凝らし、躍動感と説得力あるプレゼンテーションを展開した。










  ブリーフィング競技(准曹士)   ブリーフィング競技Q&A(准曹士)



審査員、打ち合わせ















  ブリーフィング競技(幹部)    ブリーフィング競技Q&A(幹部)

 最終日の22日(火)は午前中に、9個部隊等(西警団、中警団、第1輸送航空隊、第2補給処、作運隊、9空団、第3高射群、第1航空団、開発集団司令部の順)から選抜された選手による通訳競技が行われた。航空幕僚長と在日米軍司令官の間で行われる空軍種間の共通の話題に関する会談を日本語から英語(昨年度は双方向)に逐次通訳する競技(10分)であり、昨年度の4名から大幅増の9名の選手の真摯な競技姿勢に対し、聴衆から惜しみない拍手が送られた。









   競技会会長と審査員          通訳競技

 同日午後の閉会式では、井筒人教部長から、審査委員長として、選手の真摯な姿勢と全体のレベルアップに対する賞賛とともに、質問内容を的確に理解するための聴取能力向上の必要性等の課題が示され、競技会副会長として、「現在の空自においてはコミュニケーション・ツールとしての英語は多くの隊員にとって必須であり、選手、指揮官が中核となって、部隊の能力向上を期してもらいたい。つばさ会の支援に感謝する。」旨の競技会会長である杉山空幕長の訓示が代読された。また、表彰状授与に続き、井筒人教部長、吉田つばさ会会長、佐藤東海つばさ会会長から入賞選手一人一人の首に、つばさ会寄贈のメダルが掛けられた。  









       表彰式           メダル授与(吉田会長)










  メダル授与(佐藤東海つばさ会会長)    メダル授与(全体風景)










   メダルを受けた選手達            閉会式

 全体として、昨年度から更にレベルアップしかつ実任務に即した競技となっており、本競技会は決してゴールではなく、今後の更なる研鑽の動機付けになるものであるとの印象を強く受けた。また、本競技会に向けて選手は数ヶ月にわたる訓練を積み重ねてきており、その過程で、同一基地内の異なる部署の隊員、複数の基地等にまたがる部隊においては普段接点の乏しい隊員が、それぞれ切磋琢磨し合うとともに、米軍人の指導を受ける機会もあったようであり、競技会会場に来る以前に、英語以外の側面も含め、既にかなりの成果があったものと思われる。第2補給処による運営も細かい配慮が行き届いたスムーズなものであり、つばさ会として現役隊員を支援できることを誇りに思えた競技会であった。
















           競技終了後の全体写真

 (本競技会を審査員として支援した米空軍交換将校3名の所感等については、
 つばさ会の付属機関であるJAAGA(日米エアフォース友好協会)のホームページ(http://www.jaaga.jp/)及びJAAGAだよりに掲載。)

 成績は、以下の通り。
【ブリーフィング競技】

     幹部の部   准曹士の部
 優 勝  航空保安管制群  航空保安管制群
 準優勝  航空開発実験集団  作戦システム運用隊
 第3位  第5術科学校  第13飛行教育団

【通訳競技】

 優 勝  空士長  森岡 瑛美(西部航空警戒管制団) 
 準優勝  2等空曹 高橋 徹樹(第1輸送航空隊)
 第3位  3等空曹 細川 良(中部航空警戒管制団)


           (渉外(大会等支援)担当理事 木村 和彦)

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取材中の木村理事