本文へスキップ

つばさ会は航空自衛隊の諸行事・諸活動への協力・支援等を行う空自OB組織です。

電話/FAX: 03-6379-8838

〒162-0842 東京都新宿区市谷佐土原町1-2-34 KSKビル3F つばさ会本部

川柳大会見学記(続)


                                25.12.12

 川柳大会について

 会場における願法みつる川柳部長

 川越川柳大会の記事は既掲載のとおりですが、願法部長から次のようなメッセージを戴きましたので、付記します。


☆-------------------------------------------------------------------☆

本来、川柳は人間の心を詠む短詩形文芸ですから、所謂雑詠(自由吟)を深く追求する所に意義があります。句会や大会のように、課題(席題)を介する競吟(題詠)は、座をともにするための方法論であり、詠ずる句は課題を外しても一本立ちする作品です。
ですから、自分の句をより良く向上させようとする時、句の出来映えを確認する方法としては、先輩や上級者による指導が必要になります。また他の方々の句を読み聞くことで勉強になります。その意味で、句会や大会での競吟は自己修練の場でもある訳です。
また各地各様な川柳組織での月例句会も、絶えることなく新陳代謝していることに繋がります。つばさ川柳もまたその一端です。


事実川柳そのものが、前句付けという俳諧の学びの形式から始まった歴史を思えば、肯けるところです。全国には千を越える様々な川柳の組織があると考えられます。全国的に有名な大規模な吟社から、地域的な吟社そして公民館などでの各様なサークルに至るまで、川柳を楽しむ組織があります。


柳人の中には、いくつもの組織に身を置いて、まさに川柳三昧という方も多く居られます。また俳句や短句を並行的に学んで居られる方もおります。都々逸など古典的な雑俳をも併せて楽しまれる方もあります。絵画や写真愛好家などもおります。
まさに柳人の生き方も各様です。川柳する心は広大無辺なのでしょう。


つばさ会の多くの会員も、気楽に川柳を楽しまれることをお勧めします。世に流れるおふざけ川柳ではないことを心に留めながら、自由に発想してチャレンジできる面白さを、是非知って欲しいものです。 
願法みつる
筆者近詠
「半分は嘘だと知れば丸い月」  雑詠
「常識を問えば己の非常識」   雑詠
「野放しにされても蟻は列になる」雑詠
「政治家に混じると空気薄くなる」雑詠 
「上げ底を満杯にして人の欲」  課題:杯
「肩揉みはおなごが良いと爺の欲」課題:揉む
「お似合いの毒舌吐いて莫迦二人」課題:合う

  


                    (記事:願法みつる 川柳部長)


☆--------------------------------------------------------------------☆

 参考:川柳大会”初”見学記


               


つばさ会トップページ