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百里基地航空祭特別公開


                            R01.12.05

 百里基地航空祭特別公開


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 令和元年11月30日(土)百里基地航空祭特別公開が実施されました。
 今回の特別公開は、周辺の自治体関係者及び隊員家族並びに関係企業等に加えて、一般の招待者約16,000人に対して実施されたとのことで、冬の到来が迫った、茨城県小美玉市には、秋晴れの下、多くの観客が詰めかけていました。











 エプロン入口に設けれらた蒼空手荷物検査場  入場直後に遭遇する302SQF−4記念塗装機

 当日の百里基地は、朝のうちは氷点下3度という真冬並みの気温であったとのことですが、日中は雲一つない晴天となり、風も無く絶好の航空祭日和となりました。
 エプロンには、F−4、RF−4、T−4やU−125A、UH−60Jなどの基地所在機に加え、F−15、F−2、C−2、T−7、U−4、CH−47J及びブルーインパルスが展示されました。他に海自のP−1及び装備品展示としてペトリオット、基地防空器材、移動管制器材も展示されていました。特に、来年3月に廃止される偵察航空隊のRF-4特別塗装機がエプロン中央に配置され、来年退役する301飛行隊のF−4も記念塗装機が部隊航空機の中に展示されていました。











   U-125AとUH-60Jによる捜索救難展示  オーロラビジョンで放映される救難救助機
    










   エプロン中央に展示されたRF−4     地上展示された3高隊のペトリオット器材
    










 エプロンに展示された海自P−1       機内展示も計画されたC-2地上展示
    









   エプロンに展示されたF−2         プログラムの進行状況を表示中
    

























 飛行展示は、午前中は、F-4とRF-4による上空通過等、救難機による捜索救難展示及びF−15による機動飛行が実施されました。ブルーインパルスの展示飛行は、離陸直前に1機がアボートとなり、5機による実施となりました。
    











 ブルー展示飛行の間もエプロンに配置された2台のオーロラビジョンには、演目が表示されたり、上空を飛行する機体を超望遠で捉えて表示するなど、来年の航空観閲式に向けて採用されたであろう当該表示装置の効果を十分に発揮していました。
 
  ブルーインパルスの展示飛行が終了した直後の12時過ぎから、1格で記念祝賀会が実施されました。会場には、約700名の招待者が集い、百里基地司令 佐川詳二空将補の挨拶、来賓挨拶を経て、百里基地後援会 伊能会長による地元の乳製品を使った乾杯で歓談となりました。











 挨拶する基地司令 佐川詳二空将補      501SQと301SQを壇上に上げての納杯

  午後からは、航空祭が最後となるF−4による機動飛行、緊急発進、模擬空対地射撃及びRF−4による偵察飛行が実施され、蛍の光が流れる1500まで名残を惜しむファンが多く残っていました。なお、翌日の12月1日に実施された航空祭当日は、約5万人の観客で賑わったとのことでした。

 最後に、百里基地幹部食堂で実施された「つばさ会・ともしび会美術展」の実施状況です。30日は0900から1500の間、実施され約400名の方が入場されたとのことです。
 









      











  ・おまけ(記念ヨーグルト飲料?)











                 (記事及び写真:bun)

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