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つばさ会は航空自衛隊の諸行事・諸活動への協力・支援等を行う空自OB組織です。
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入間基地ランウェイウォーク2017
H29.05.15
入間基地ランウェイウォーク2017
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2017年5月13日(土)、恒例の入間基地ランウェイウォークが開催されました。昨年は熊本地震等で中止されたこともあり、朝から雨が降りしきるあいにくの天候ではありましたが、応募に当選された約1,000人が来場し、一部イベント内容を変更して盛況に実施されました。つばさ会からは賛助会員約60名と担当理事4名が参加しました。
小雨に煙る朝のエプロン地区
9時、受付開始。受付では航空自衛隊のロゴ入りボールペンが付いた入場証が配られました。可愛くて入場証ケース自体が良いお土産になりました。エプロン地区では、航空機展示、航空自衛隊グッズ、お土産の販売が、体育館では中部航空方面音楽隊と入間修武太鼓の演奏がそれぞれ行われました。大混雑の航空祭とは違って、どのイベントもゆっくりと楽しむことができ贅沢な気分を味わえました。また、来場者の中から当選した者はC-1輸送機のタキシング(地上滑走)を体験することができました。雨中のタキシングは水しぶきが上がり迫力満点でした。
左:参加者に配られる入場証 右:空自OBの店「雄峰堂」
左:中空音の演奏(東体育館) 右:装備品展示(CH-47J等)
上:水煙を上げて滑走する体験搭乗機、C-1
11時、いよいよランウェイウォーク開始。入間基地司令 中原茂樹 空将補の挨拶に続いて、「入間基地ランウェイウォーク2017」の横断幕と消防車の祝賀放水が見送る中、基地司令を先頭に2000mの滑走路とこれに続く誘導路を歩くランウェイウォークに出発しました。
左:基地司令挨拶 右:基地司令の号砲によりスタート
上:横断幕を先頭にランウェイに向け、出発
上:消防車の祝賀放水
普段立ち入ることのできない滑走路上を歩き、生々しいタイヤのスリップ痕や滑走路上からの景色を見ることは、パイロット気分を味わえてとても有意義な経験でした。参加者は、グループで歓談しながら歩いたり、家族で子供たちと遊びながら歩いたり、それぞれの歩き方でランウェイウォークを楽しんでいました。埼玉地本の陸自広報官は、合羽も着ずに背中に「埼玉地本」のノボリを背負って広報活動をしながら駆け回り、場の雰囲気を盛り上げてくれました。雨足は徐々に強くなりましたが、雨による不快感や疲れの色を見せる者はほとんどおらず、終始和やかな雰囲気で約1時間のランウェイウォークを完歩しました。
左上:基地司令と航友会会長
右中:自衛官募集中の幟×2本
左下:つばさ会理事もウォーク中
上:ランウェイエンドの折り返し地点-雨はさらに激しい降りに
上左:基地司令等も折り返し 上右:ゴールまで約1.5km
ランウェイウォーク終了後、隊員食堂でカレーがふるまわれましたが、来場者には大人気でした。入間基地のカレーは懐かしい味で大変美味しくいただきました。
上左:作成3隊のカレーは一つの鍋へ 上右:賑わう食堂
上:圧巻の太鼓演奏 入間修武太鼓+滝ヶ原雲海太鼓+朝霞振武太鼓の合同演奏
今回のランウェイウォークで特に印象に残ったことは、ランウェイウォークの計画及び準備の周到さと接遇にあたる隊員の皆さんの手厚いホスピタリティでした。雨の中、イベントは状況に応じて計画を適切に変更し整斉と進行されていましたし、隊員の皆さんの接遇は、とても丁寧で心がこもっていました。一般的に、天候が悪いと来場者はイライラしがちになりますが、少しも不快な気分を味わうことなく、大満足で帰路に就くことができました。困難な状況の中、予定どおりにランウェイウォークを開催し、手厚い接遇で来場者をもてなして下さった入間基地司令以下、隊員の皆さんに心から感謝をいたします。本当にありがとうございました。きっと、多くの来場者が来年もぜひ来たいと思ったに違いありません。
来年も来て、初夏の清々しい天気の下でランウェイウォークを楽しみたいと思います。
(記事:荒木 正嗣、画像:n-alfa)
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ちょっと番外編
カレーの仕込み(左2移警隊、右1高群) 埼玉県警ヘリ、初展示
3、多忙に付き、ペトリ・パック”2” ピクルス王子、パセリちゃんも出迎え
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荒木 正嗣 理事