【入間つばさ会、研修対象拡大し「陸自朝霞駐屯地等研修」を実施】
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「本格的な統合運用開始11年目」を迎えることを考慮し、平成29年2月9日(木)、「入間つばさ会」は「例年の空自基地研修」の対象を拡大し、本年度、初めての「陸自朝霞駐屯地等研修」を銭本・梅木両副会長以下23名の会員で実施した。本研修は「入間つばさ会の組織・活動等活性化を考慮し、その一環である28年度の主要事業として本会員による陸自駐屯地等研修を実施し、部隊等の任務、編成組織、主要装備品及び歴史等についての更なる理解を深めるとともに、今後の本会活動実施上の資を得る」ことを目的として実施されたものである。
当日は、時折、霙混じる天候の下、午前は民間貸切バスにより陸自朝霞駐屯地に移動した後、「自衛隊体育学校の研修」を実施し、「体験喫食」を挟んで、午後は「振武臺(しんぶだい)記念館の研修」及び「陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)の見学・体験」の流れで進められた。
「
自衛隊体育学校
」においては、「広報展示室の歴史研修」及び「実際の練習活動、デモンストレーション研修」等により「学校の任務」(体育指導者の育成・オリンピック等国際級選手の育成・体育に関する調査研究)、「編成組織」(第1教育課・第2教育課・冬期特別体育教育室・スポーツ科学科)及び「練習施設」(日本陸連公認
陸上競技場・マット4面を有する国内最大級のレスリング場・日本水連公認プール・電子標的を完備した10m屋内射場・JOC近代五種強化拠点馬術訓練場・ボクシング場等々)を十分に理解することができた。中でも当該体育学校は1964年以降の全てのオリンピックに選手を輩出し(夏季延べ143名、冬季延べ73名)、後に
第17代学校長に就かれた東京大会金メダリスト(重量挙げ)の三宅義信氏を筆頭に金・銀・銅の計20個のメダルを獲得しているという、その栄光の軌跡に触れ、感激すると共に次なる東京大会への期待が大きく膨らんだところである。また蛇足ではあるがボクシング競技について説明を受けた小柄な女性隊員が、その後、全日本チャンピオンであることを知り驚くとともに、「厳しい鬼気迫る各競技の練習風景」を目の当たりにし、体育会系の筆者としては学生時代に経験した「魔の地獄の夏合宿」を思い出した次第である。
「
振武臺記念館
」においては、昭和16年から終戦まで所在した「陸軍予科士官学校」にまつわる数々の展示品や旧軍関係の資料により、その歴史を十分に学ぶことができた。
「
広報センター
」については紙面の関係から細部は省略するが、「空自浜松広報館」及び「海自呉広報館」と相並ぶものであり、「3Dシアター」、「射撃・フライト各シミュレーター」、「地下模擬指揮所」及び「各種装備品の展示」等、多様な体験・展示コーナーが設定されており、一度は訪れることをお薦めしたい。
なお本研修で大なる成果を得たこと、また本研修は延べ4回目を終了したことに鑑み、次年度以降も本年度と同様に研修対象の拡大検討(陸上自衛隊駐屯地・海上自衛隊基地・機関等)も考慮し、研修の調整、企画等を推進していきたいと考えている。
最後に御多忙の中、本研修を積極的に御支援いただいた自衛隊埼玉地方協力本部及び陸自朝霞駐屯地の方々に深く感謝の意を表するとともに、名誉ある使命を誇りに崇高な国防の任に更に邁進されることを御祈念申し上げます。
(入間つばさ会 糸永正武 理事 記)