8月15日(土)、三沢海友会は三沢海軍航空隊之碑前にて終戦慰霊行事を執り行いました。三沢つばさ会は、会長以下7名が参加し哀悼の意を表すとともに当行事を支援しました。
ラッパ吹奏による軍艦旗掲揚から始まり、黙とう、軍歌の「艦船勤務」「海行かば」を合唱のあと、三沢海友会会長の月館八郎氏による戦時中の体験談として台湾とフィリピンのバシー海峡で船による輸送中、P25ノースアメリカンの攻撃により被弾し近くにいた「しおかぜ」までカッターで漕ぎ着き救助され九死に一生を得たという体験を話されました。このときに、目前で戦死した戦友を思う気持ちと、必死で戦い生き抜いた体験を感慨深く語られていました。
1 日 時:平成27年8月15日1200〜
2 場 所:三沢市民の森「三沢海軍航空隊之碑」
3 参加者:14名(三沢海友会関係者、三沢基地OB会、市民有志及び三沢つばさ会会長以下7名)
ラッパ吹奏による軍艦旗掲揚(桜庭副会長が掲揚を支援)
全員で軍歌(「艦船勤務」「海行かば」)合唱
戦時中の貴重な体験を話される月館三沢海友会会長
(記事:三沢つばさ会 事務局長 木村和雄)
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