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【入間基地納涼祭】


【2012年7月26日(木)17:00〜21:00(花火:20:30〜21:00)、入間基地納涼祭が実施され、招待客や一般客、約20,000人が訪れました。
 行事は新基地司令の挨拶で始まりました。将官の異動日が26日となり、着任早々、納涼祭を実施する中警団司令 田中 幹士 空将補は、やや緊張した面持ちで盆花と着任の挨拶をされていました。
 この日、基地は一般開放され、周辺市町村からの参加者によるフラダンス、イギリスで行われたエアー・タトゥーに招待され演奏した基地入間修武太鼓の演奏、硫黄島基地隊によるエイサー、それに恒例の盆踊り、約900発の花火の打ち上げ等が実施されました。花火は盆踊りのあとに打ち上げられ、スターマインや4号玉が見所でした。比較的近距離で花火を観覧でき、臨場感がたっぷり味わえました。また、約40店舗の屋台なども出店し、夏の夜を楽しみました。


つばさ会入間支部は、一昨年に引き続き、基地のご厚意により入間基地第2グラウンドにブルーシートを確保し、ゆっくりと盆花を楽しむことが出来ました。今年の目玉は、よく冷えた生ビールでした。
シートには清水支部長、早瀬前入間支部長をはじめ、多くの会員が参集、夏の世のイベントを楽しんでいました。また、岩城基群司令が入間支部への英国土産を手にお見えになりました(写真)。
 一昨年もあったのか、今年からなのか、フラの踊りが何組か披露されました。フラダンスの後は、修武台太鼓の演奏。さすがに迫力のある演奏で、予定の3曲終了後、アンコールの声に応えて、さらに1曲を演奏していました。
 盆踊りは、炭坑節や入間音頭などが踊られ、後半になると炭坑節では、踊り連、隊員、一般客らによる踊りの輪が幾重にも出来ていました。
 また、硫黄島基地隊のエイサー(写真)も大人気で、踊りの近くまで人垣が出来ていました。


【20:30からは、お待ちかねの花火。打ち上げのたびに歓声が上がりましたが、最後のスターマインでは一段と大きな歓声が上がり、最後の大玉の打ち上げ後、
一段と大きな拍手がわき起こりました。


 いつ頃からか、近隣市町村の広報誌でも入間基地の納涼祭が取り上げられるようになり、それに伴い観客も増えていっているようです。すでに季節の風物詩にもなっているようです。OB同士の、またOBと現役との接点の場でもあり、今後とも長く続けていって欲しいものです。